貴方に祈りを捧げるよ
すばるくんの会見からもう5日も経ったんだって。
早いね。
でも何度ワイドショーを見る機会があっても
なんかすごく他人事のような、
画面の中で潤ませた目で語ってる彼は自担そのものなのに
話している内容やタイトルテロップは彼とは無関係なようにしか脳に入ってこない。
36歳での決断だとかさ、
ファン歴は短いけど、さすがに三十路も超えれば仲違いや不祥事を起こさない限りグループを抜けるだとか退所だなんて想像の範疇を超えるわけで。
きっとこの考えはわたしだけじゃないでしょう?
誰が日々自担を応援する中で「そろそろ辞めそうだな~」なんて思うか。
学業に専念する理由付けするお年頃でもなく、
少なくともわたしにはずっっとメンバーと楽しそうにしている彼の姿が映って見えていて、
今年の夏のライブだって彼のうちわを握りしめて彼の歌声を浴びるつもりでいた。
それなのに。
すばるくんが退けた穴はどのメンバーでも埋めることはできないよ。
6人が束になってもすばるくん1人にはかないっこない。
きっとメンバーが痛いほどよくわかってるんじゃないかな。悲しいけど。
新生関ジャニ∞として奮闘する手前でこんなこと言ってしまうのはよくないのかもしれないけどさ、
再出発の中に後悔の念が含まれるのであればこれが最後のステージだと、7人での最後のライブを彩るのを見届けてくれてもいいじゃないか。事務所さん。
すばるくんが「最後まで責任を」という気持ちを持ってたのならどうして尊重してくれなかったのか。
これはただの我儘なのか。
「あれ(ジャム魂)が最後のライブだったのか」って思ってしまうのが嫌だ。
センターにすばるくん、
サイドにtornを置いて、また山田を置いて
それを挟むのがヨコヒナっていう布陣を見られたのはあの日が最後。
いくら円盤化されているとはいえ、あの時にあの瞬間に、
「彼はもうステージに立てない」と知っていたのなら、
この目にしっかりと焼き付けておいたのに。
あのセンターポジションはtornによって塞がれちゃうのかな。
スペースを開けてくれたら嬉しくて泣いてしまうだろうな。
だけど「彼らも引き留めきれなかった後悔と、未だすばるくんに引き留められているのかな」とも思ってしまいそう。
どちらにせよギャン泣き確定案件だし、言ってることが矛盾だらけなんだけどね。
横山くん、大倉くんは会見時に涙を見せたり不貞腐れた表情を伺わせたりと、その姿や態度だけでも「同じ気持ちなんだ」と少し救われか気がした。
ねえ、丸ちゃんは?
悲しそうに笑ってさ、ファンの事を考えてくれたコメントもあったけど。
わたしはどこかで彼の本音が聞けない限りすばるくんの退所は咀嚼できない。
5日間経って、今回のことはそう易々とは飲み込めないけど咀嚼できない原因はここにある気がする。というか核心に限りなく近い気がする。
すばるくんは6人が好きだし、
6人はすばるくんのことが好き。
丸ちゃんがすばるくんのことを好きなのは言動を見たらすぐにわかるし。公表済みだし。
だからこそ一番目に見えていた関係だった丸ちゃんの本音が聞きたい。
頭の先から足の先までアイドルな丸ちゃんが夢を売ってほしいファンにさらけ出すことなんてこの先ないかもしれないけど。
期待しても無駄なことなのかもしれないね。
「(すばるくんが)好きすぎて何も言えませんでした」
そんな綺麗なコメントだけで片付けないでほしい。
もちろん緊急会見だし、メインはすばるくんなんだし、各々の気持ちを長々と垂れ流す場ではなかったけど。
せめて別の形でファンの前だけでも。
納得するまでの経緯は貴方の心の中にしまっておきたいだろうけど、
好きという気持ちだけでストンとすばるくんの決断を飲み込めたわけではないと思うから。
この先あの日までの心情を知ることがない限り、わたしは貴方の残した綺麗なコメントだけには一生納得出来ない。
腹いせだと思われても仕方ないんだけどね。
わたしはあの日から「退所するなら成功してほしい」と思っていた。
今も思っている。
その成功は決していつか新生関ジャニ∞との(形での)共演ではなくて、貴方が最終目標とする場まで這い上がるということ。
それはなにか形として世に音楽を届けることなのか、
学びたいところまで学ぶだけなのか、
まだぼんやりとしたビジョンでしかないのだろうけど。
36歳にして一から英語の勉強か。
帰る場所も後ろ盾も必要としなかった。
探究/探求心が旺盛な彼だからこそ、その潔さには寂しさと同時に尊敬の気持ちでいっぱいです。
ただメンバーも言っていた「関ジャニ∞にいては叶えられないのか」は、厳しい質問であり寂しい質問だよね。
叶えられるのであれば別の申し出をしているだろうし、聞いた本人もなんとなく察してたんじゃないかな。
=関ジャニ∞にいて見る夢は一切なくなった
こう結びつけてもいいくらいだもんね。
初の海外公演も控えてるみたいだけど、6人は「この7人で挑める」と思っていたんだもん。
すばるくんは7人で見る海外でのライブよりも、自分のこれから先の未来の方が見たかった。
そうでなきゃあと1年くらい待てたんじゃないかな。
15周年を迎える前に決断を伝えたということは。
海外公演の話が出た時点で(それよりも前かもしれないが)6人と1人は全く別の方向を向いていただろうし、
今年の夏のライブは頭にあっても初となる海外公演はもう既に頭の中にはなかった。
それほどすばるくんはとても魅力的な音楽に取り憑かれてしまった。
すばるくんの周りには笑い声が絶えなかったし、6人がすばるくんを求めてる場面なんてたくさんあった。
音楽だけでなくバライティにも「物足りなさ」が出てくる気がするな。
それはファンだけでなく本人達も。
どこかでしつこさがあったり、
面白くなかったら一切笑わなかったり、
『アイドルの発言の殻をブチ壊す』先陣を切るのも、全てすばるくん。
メディアは「渋谷=音楽」と捉えて音楽面のみに焦点を当ててるけど。
バライティ面こそ中心核ではなかったけど限りなく近いポジションにいて爆発させては周りを巻き込む。
だってみんなすばるくんが好きだもん。
いくらバライティ担当ヨコヒナ、丸ちゃんがいたって彼に救われることが多くあったのであれば失ったものはかなり大きいよね。
そしてメインボーカル。
ここからかなり自担贔屓に聞こえてしまうので見たくない方は半目でスクロールしてください。
メインボーカルはすばるくんしかいなくて、前述した『すばるくんが退いた穴』と同様で誰が入っても、複数人で入ってもそれはやっぱり適わなくて。
山田+亮ちゃんだっけ。
バンド組んだ最前にいるメンバーをメインに投じただけなんだろうけども。
だから大倉くんがメインに入れなかったんだろうな。
メインを1人にしないなら大倉くんにも担ってほしかった。
でもドラム叩きながらのメインボーカルてどんだけカロリー使うのって話になるから。
これに納得するまで2日かかったっていうね。(ただその考えに至らなかっただけ)
DVDでしか過去を追えない新規なのですが、大倉くんってわかりやすいくらい昔より歌が上手くなったと思いません?
自分の歌い方に色の付け方を見つけたというか、楽曲の幅広いバリエーションが彼をそうさせたのかもしれないけど。
年下の中ですばるくんに近いのは大倉くんの声だと思ってる。
歌い方、は違うけど何かが近い。何かが。
だって亮ちゃんはもう「錦戸亮の歌い方」がある。
だからすばるくんのパートにはハマりきらないの。
「錦戸亮」が強すぎて。
それが彼の良さでもあるけどその逆もある。
別にすばるくんの歌い方を真似してほしいとは言っていないんだけどね。
フォロワーさんとこの件で話していた時に「カラオケになってしまう」と仰ってて、正直はじめは頭にハテナが浮かんだのだけど、自分なりに解釈したらこういうことなのかな、と。
メインボーカルが1人に絞れなかったのであれば、関ジャニ∞にリーダー枠を置かなかったようにいっそのことメインボーカル枠を潰してくれればよかったのに。
メディアはすばるくんの役割を担うメンバーが誰か知りたかったのだろうけど、関ジャニ∞のメインボーカルはすばるくん以外あり得ないから知りたくなかったよ。
(大倉くんを候補に挙げていたくせに)(何を言ってるんだ)
そして6人になる関ジャニ∞。
「再出発」という言葉はちがうんだよね、きっと。
少なくともすばるくんが残したものがあるわけで、ゼロからやり直すわけではないから。
今年のライブは6人という不安も緊張もたくさんの感情が入り混じったライブになるだろうから、初日に入って彼らの多くの感情を肌で感じようかと思ったんですよね。
レポで知るのとこの目で見るのとでは全然感じ方が違うから。論より証拠ってやつ。
でも思い出してみたらライブに関するレポ(=ネタバレ)はあまり目に入れないようにするからいつも通りの県内参戦かな、と。
今回に関しては初日参戦に越したことはないけどね。
そしてわたしはきっと(今までの応援の仕方は変わってしまうかもしれないけど)6人の関ジャニ∞も応援していけると思う。
コンビ担だからっていうのもあるけど。
すばるくんが残していったものがここにあるから。
6人が守っていくから。
ずっと思っていたことを言葉にしました。
そして自分の今の気持ちをどうやって消化させようかと考えてここに残すことにしました。
何日かかけて点々と書いたので話があちこちバラバラになってるんですけど、もともと文章力がないうえに「今回の件においてまだ自分の中の疑問や気持ちがまとまりきってない」現状がこの文面に出ているのかなと。保険をかけさせてください。
前書きとして書いておけよってな。
深夜投稿だからここだけでもめちゃくちゃな心情を吐露させてもらいました。
その分、書く前と今とではだいぶ心が軽くなった気がします。
まだ「いつか、また…。」で泣いちゃうけど。
関ジャニ∞の音楽を聴いても流し聴きしちゃうくらいだけど。
というかすばるくんが関ジャニ∞を抜ける実感がないけど。
てか本当に退所すんの?
するか。
わたしはすばるくんが今以上にたくさんの音楽に触れることができるのなら
ほんの少しの間だったけど応援できてよかったと思えると思うな。
あの小さな華奢な身体を魂を震わせて歌うその姿がとても大好きです。
そして「関ジャニ∞らしさ」をつくったアイドルらしからぬ言動がとても大好きでした。
それ以上に渋谷すばるというひとりの男がとても大好きです。
関ジャニ∞グループに属していてもいなくても。
だから今回の発表があってどれだけ悲しくても、「応援しない」という感情は一切なかった。どれだけ悲しくてもね。
どんなに小さなことでも、大きなことでも、
どうか世界が、貴方を見つけてくれますように。